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先生:問題集を作成する

先生は、好みの試験問題を利用した問題集を作成することができます。

問題用紙(PDF)を発行するには、まずはこの方法で問題集を作る必要があります。

画面を開く

教員向けダッシュボードから「新規問題集の登録」をクリックして、問題集を登録する画面を開きます。

教員向けダッシュボードを開くには、こちらを参照ください。

問題集の作成手順

画面を遷移させると、このような画面が表示されます。
ここから、問題集の作成を進めていきます。

問題集作成にあたって、どのような方法で作成するかを選択します。
よくわからない場合は、初期状態で選択されている「クイック(年月)」を選択してください。

  • クイック(年月)は、試験区分(例:応用)と試験年月(例:2021年度秋)、出題範囲(例:問1~問10)を指定して、簡単に問題集を作成できます。簡単に利用でき、オススメの生成方法です。
  • クイック(年度)は、試験年度(例:2021年度)、出題範囲(例:問1~問10)を指定して、簡単に問題集を作成できます。簡単に利用できますが、試験区分(例:応用)を指定できないため、試験区分を指定したい場合は「クイック(年月)」を利用してください。
  • 詳細は、試験問題を一問毎に出題順も含めて指定することができるモードです。試験問題を細かく指定したい場合は、このモードを利用してください。

クイック(年月)で生成する

クイック(年月)を利用する場合は、以下の項目を埋めてください。
ここでは、フォーム項目について説明します。なお、右側の入力欄については、各生成方法で共通のため、ここでは説明しません。詳しくは、こちらを参照ください。

項目名 内容
【1】出題カテゴリ 試験の区分(例:応用・A免除)を指定します。
複数選択した場合は、選択内でランダムに出題されます。
【2】出題開始年月 抽出対象となる試験の年月範囲を指定します。(ドロップダウンには、2月など試験年月として存在しない月は表示されません)
【3】問○~問○ 出題範囲を指定します。
【4】○○問換算 問題数を何問換算にするか指定します。
例えば60を指定し、午前免除や応用の問題では80を指定すると良いと思います。
詳しい挙動については、本表下に記載いたします。

問題数換算について

問題数換算は(3)問○~問○で指定した最大問題数を、(4)○○問換算で割り、(1)出題カテゴリで指定した区分の問題数を算出します。
説明が紛らわしくなったので、以下に実例を示します。

  • (1)出題カテゴリ:A免除・午前免除
  • (2)出題年月: 2023年01月〜2023年6月
  • (3)問○~問○:問1~問15
  • (4)○○問換算:60問

この場合、生成される問題は(3)で指定したとおり合計15問です。
どのような問題が生成されるかは、以下のようなランダムな範囲で指定されます。

問番号毎に、どの出題カテゴリから問題を生成するか決定し(3)でピックアップした問番号/○○問換算で相対的な問題位置を決定し、それをそのカテゴリで出題できる問題の最大数で割ったもの(四捨五入)で問題を決定します。
例えば、問1~問15の範囲で、60問換算で生成する場合、問5はA免除の問題の中で(5/60)*60の位置にある問題が、午前免除なら(5/60)*80の位置にある問題が出題されます。

クイック(年度)で生成する

クイック(年度)を利用する場合は、赤枠部の項目を埋めてください。入力終了後は、下部の「この設定で問題で生成」もしくは右側「確認へ進む」ボタンを押してください。
埋めた内容を元に、どのような生成を実施するかは、赤枠部上部にリアルタイムに表示されます。

なお、右側の入力欄については、各生成方法で共通のため、ここでは説明しません。 詳しくは、こちらを参照ください。

ここだけの話、クイック(年月)の方が柔軟で便利です。

クイック(年月)の方が、試験区分(例:応用)を指定したり、年度の詳しい指定が可能で便利です。

詳細で生成する

もっと詳しく出題指定をしたいときは、詳細を選択してください。
詳細を選択すると、以下のような画面が表示されます。

なお、右側の入力欄については、各生成方法で共通のため、ここでは説明しません。詳しくは、こちらを参照ください。

左側にExcelのような表形式で表が表示されているため、ここに出題したい問題を選択してください。
表は、最下行でEnterキーを押すことで、新規行が追加されます。

入力内容は、以下の通りです。(この画像の例では、試験区分2(午前免除)の2015年7月の問1を出題します)

項目名 内容
【列A】カテゴリ 試験の区分コード(数字1桁)を指定します。(例:2)
区分コードは、こちらを参照ください。
【列B】年度 出題したい問題問題の年度を指定します。(例:2020)
【列C】月 出題したい問題問題の月を指定します。(例:7)
【列D】問番 出題したい問題の問番号を指定します。(例:1)

入力が終わったら、右部の「確認へすすむ」ボタンを押してください。

入力ミスに注意!

本システムでは、バリデーションチェックについて最低限のものしか実施しておりません。
存在しない試験問題を指定できる可能性があり、その場合はエラーが発生します。

入力後「確認へ進む」ボタンを押すと、問題が存在するか(画像があるか)ご確認いただけますので、必ず目視でご確認ください。

表内容はCSV形式でアップロード・ダウンロードできます。

表示されている表の内容は、CSV形式でダウンロードできます。
また、必要であれば手元のCSVで表をオーバーライドすることも可能です。

右側の入力欄について

右側の入力欄は、問題集の設定や名前・概要などの情報を指定する欄です。
未指定の場合は自動入力されますが、後から問題集がわからなくならないように入力しておくことを推奨します。

項目名 内容
【1】問題集ID 問題集の作成後に、自動的に生成されるIDです。7桁の固有の数字が割り当てられます。
【2】問題集名 問題集の名前を指定します。未入力の場合は、自動生成されます。
(指定例:20240101-応用A-1)
【3】問題集オーナー 問題集を作成した、先生の名前を指定します。未入力の場合は、現在ログイン中の先生名が入ります。
【4】問題集説明 問題集の概要を指定します。未入力の場合は、自動生成されます。
【5】学生に本問題集を表示 学生の実施した問題集一覧に、この問題集を表示するか否かを決められます。
基本的に、変更する必要がない項目です。
【6】学生の練習許可 学生が、この問題集へ練習(試験として結果を残さない形式)で回答することを許可するか否かを決められます。
模試以外での利用を明示的に許可したくない場合は、チェックを外してください。
【7】学生の模試許可 学生が、この問題集へ模試として回答することを許可します。
このチェックを外した場合でも、先生側画面による採点は可能です。
【8】シャッフルして出題 出題される問題順序をシャッフルできます。
PDF生成を行うときは、そのPDFはシャッフルされることはありません。また、解答用紙から本システムへの転記を予定しているのであれば、自動シャッフルによりその順序が乱れます。
問題用紙の利用を予定しているならば、オフにしてください。
【9】一問一答モード 一問一答モードを有効にすると、一問毎に問題の正誤判定を実施するとともに、学生のGoogle検索や外部サイトへのリンクを許可することができます。
試験ではなく練習時に便利です。
なお、学生が本問題集を練習するときは、この設定をオーバーライドできます。

確認画面

「クイック(年月)」「クイック(年度)」「詳細」のいずれかの生成方法を選択し、入力を終え「確認」や「次へ」ボタンを押すと、以下のような確認画面が表示されます。
この画面では、必ず以下のことをご確認ください。

問題がなければ「確定して問題発行」ボタンを押してください。修正したい点があれば「修正に戻る」ボタンを押すことで、元の画面に戻れます。

試験問題の修正は、システムへの登録作業後は一切できません。ご注意ください。

※右側「出題情報」の修正は後からでも可能です。

  1. 問題画像が表示されているか?(非常に重要)
    左側のエリアに表示される、試験問題の画像がただしく表示されているかどうかをご確認ください。
    正しく表示されない場合は、問題が存在していない可能性があります。
  2. 期待している問題が表示されているか?
    自身の期待する試験区分や年度・月の問題が表示されているか確認してください。
  3. 出題内容(右側)が正しいか?
    問題集名や説明、出題範囲などが正しいか確認してください。

問題集発行完了

問題集の発行が完了すると、このような画面が表示されます。
これで、問題集の作成は完了です。OKボタンを押して閉じてください。

※ ここで問題集IDが表示されますが、特に控える必要はありません。

OKボタンを押すと、出題情報の編集画面に遷移しますので、必要に応じて確認・編集を実施してください。

出題情報の編集画面