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開発者:pgAdminのリセット(パスワードがわからないとき・不調なとき・メールアドレスを変更するとき)

pgAdminが不調なときや正しく動作しないときは、原因をとやかく考えるよりも、リセットしてしまう方が手っ取り早いことが多いです。
また、ログインに利用するメールアドレスの変更は、pgAdminのデフォルトのインターフェースから変更できません(メール送信機能を搭載していないため)

そのため、以下の手順で操作を実行してください。

手順

1. サーバへログイン

サーバへリモートデスクトップや、SSHでログインします。

2. プロジェクトのディレクトリへ移動

続いて、プロジェクトが配置されているディレクトリまで移動します。

$ cd (プロジェクトDIR)(例:/home/username/projectdir)

3. 新たに設定するユーザ情報を編集

以下のファイルに、pgAdminの初期ユーザ情報が記載されます。
このファイルを編集し、新たに設定するユーザ情報を記載してください。

## nano を使いたい方
$ nano .env
## vi を使いたい方
$ vi .env
.env
1
2
3
4
5
6
... いろいろ ...

PGADMIN_EMAIL = test@example.jp
PGADMIN_PASSWORD = 123456

... いろいろ ...

メールアドレスの形式は、現実世界ものに添わせてください!

メールアドレスの形式は、RFCに定められています。
RFCを読んでもらう必要はありませんが、以下のように現実のものに合わせてください。

実際のsist.ac.jpなどのメールを利用いただいても構いません。

例)test@example.jp

4. サーバのプログラム停止

プロジェクトのディレクトリで、以下のコマンドを実行して、サーバのプログラムを停止します。
シェルから以下のコマンドを実行してください。

$ docker-compose down

注意

サーバのプログラムを停止すると、ウェブアプリ全体が停止します。 差分で停止させることもできますが、誤動作防止のためここでは手っ取り早い全サーバを停止させるコマンドを紹介しています。

個別停止させたければ、コンテナIDを調べた上で、docker stopコマンドを利用してください。

5. pgAdminのデータを削除

続いて、以下のディレクトリ以下のファイルを削除してください。
ディレクトリ自体は削除しないでください。

$ rm -rf ./pga_data/*

6.