開発者:pgAdminのリセット(パスワードがわからないとき・不調なとき・メールアドレスを変更するとき)
pgAdminが不調なときや正しく動作しないときは、原因をとやかく考えるよりも、リセットしてしまう方が手っ取り早いことが多いです。
また、ログインに利用するメールアドレスの変更は、pgAdminのデフォルトのインターフェースから変更できません(メール送信機能を搭載していないため)
そのため、以下の手順で操作を実行してください。
手順
1. サーバへログイン
サーバへリモートデスクトップや、SSHでログインします。
2. プロジェクトのディレクトリへ移動
続いて、プロジェクトが配置されているディレクトリまで移動します。
3. 新たに設定するユーザ情報を編集
以下のファイルに、pgAdminの初期ユーザ情報が記載されます。
このファイルを編集し、新たに設定するユーザ情報を記載してください。
メールアドレスの形式は、現実世界ものに添わせてください!
メールアドレスの形式は、RFCに定められています。
RFCを読んでもらう必要はありませんが、以下のように現実のものに合わせてください。
実際のsist.ac.jpなどのメールを利用いただいても構いません。
例)test@example.jp
4. サーバのプログラム停止
プロジェクトのディレクトリで、以下のコマンドを実行して、サーバのプログラムを停止します。
シェルから以下のコマンドを実行してください。
注意
サーバのプログラムを停止すると、ウェブアプリ全体が停止します。 差分で停止させることもできますが、誤動作防止のためここでは手っ取り早い全サーバを停止させるコマンドを紹介しています。
個別停止させたければ、コンテナIDを調べた上で、docker stopコマンドを利用してください。
5. pgAdminのデータを削除
続いて、以下のディレクトリ以下のファイルを削除してください。
ディレクトリ自体は削除しないでください。