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開発者:操作:PgAdminで凍結されたアカウントを復旧させる

実はアカウントを復旧させるもっとウマイ話があるのです!

実はPgAdminには、PgAdminのデータを保存しているディレクトリ内のデータを全削除し再度コンテナを起動させると、PgAdminが再構築されるというワザップもびっくりな裏技があります。面倒なら、この方法でOKです。

詳しくは、こちらを参照してください。

SQLite3データベースの操作用クライアントの操作には触れません!

この手順では、DBeaverを利用しSQLite3のデータベースを奏さします。別にSQLite3を操作できるクライアント(A5M2や普通にコマンドライン)を利用しても構いません。
これらのツールの使い方には触れないので、各自で調べてください。

1. 念のためSQLite3のデータベースをバックアップ

以下のパスにあるSQLite3のデータベースをバックアップしておきます。(別名で保存しておけばOK!)

# このファイルをバックアップします!
# エクスプローラからでもコマンドでも良いので、バックアップしておきましょう!
(プログラムのルートDIR)/postgresql/pgadmin/pgadmin4.db

# コマンド例(Linux系の場合)
cd (プログラムのルートDIR)/postgresql/pgadmin/
cp pgadmin4.db pgadmin4.db.backup

2. SQLite3のデータベースを開く

続いて、このファイルをDBeaverで開きます。(別にA5M2やコマンドラインでもOKです)

3. アカウントロックの解除

3.1. アカウントロックの有無を確認

まずは、本当にアカウントロックがかかったのかチェックしましょう。(test@example.comは例です。実際には置き換えて下し)
USER表のLOCKEDカラムを確認します。もしも、LOCKEDが1であれば、アカウントロックがかかっています。

SELECT LOCKED,LOGIN_ATTEMPTS FROM USER WHERE USERNAME = "test@example.com"; 

3.2. アカウントロックを解除

では、UPDATE文でアカウントロックを解除しましょう。

UPDATE USER SET LOCKED = false, LOGIN_ATTEMPTS = 0 WHERE USERNAME = "test@example.com";

終わり!